『timelesz project -AUDITION-』(通称タイプロ)で5次審査1位だった浜川路己(ろい)くんが、最終審査でまさかの落選。
新メンバーとして選ばれなかったのです。
当確だと思っていた視聴者も多かったのではないでしょうか。
そこで今回は、浜川路己がタイプロ最終審査で落ちてしまったのはなぜなのか考察していきたいと思います。
浜川路己がタイプロ最終審査に落ちたのなぜ?

圧倒的な華・存在感・スキルで魅せつけた浜川路己くんが、最終審査で落ちてしまいました。
新メンバー大本命だと思っていたので、この結果は衝撃でした!
浜川路己くんが落ちてしまったの理由は7つあると考えます。
では見ていきましょう。
timelesz全体のバランス
最終審査は、timeleszの3人も一緒にステージ上でパフォーマンス。
最後の最後はメンバーとのバランス、フィーリングが重視されたと思われます。
路己くんの場合、そのバランスという点で少しの違和感があったのかもしれません。
どのポジションに居ても圧倒的な華というのが、良くも悪くも合わなかったのかなと。
それは、視聴者の皆さんも思っている人が多く感じます。



路己くんの場合、大所帯よりも2~3人か単独の方がより輝くのかもしれませんね。
完成されすぎた
上の「バランス」に繋がってくるのですが、浜川路己くんのスキルと圧倒的な存在感は、もうすでに完成していました。

いや、「完成されすぎていた」が正解でしょう。
最近のボーイズグループのオーディションでは、スキル面とビジュアルが仕上がっている人が通る印象ですが、STARTO ENTERTAINMENTは旧ジャニーズ時代からそこを重視していません。
もちろん上手な人もたくさんいますが不完全なところから育て上げるのも良しとするスタンス。
今回メンバーに選ばれた5人は、
寺西拓人 原嘉孝 橋本将生 猪俣周杜 篠塚大輝
STARTO所属の寺西くんと原くんは一旦置いといて、橋本くん、猪俣くんはアイドル経験があるとはいえ、まだこれから成長していく雰囲気が見られます。
篠塚くんにおいては、ダンスなど未経験でここまできているので、メンバー全員で育てていくでしょう。
勝利くんの「シノを背負いたい」という言葉がすべてを語っていましたよね。


振り幅の大きさで惹きつけたいという基準があったとしたら、路己くんにとっては辛い結果ですよね。

路己くんの輝く場所は絶対にあると思います!
timeleszとの相性
timeleszのお三方が5次審査の結果発表のとき
「何かが劣っているということではない、あとは自分たちとの相性」
路己くんは自分と戦いながら一生懸命努力していたと思います。
ただ、今思えば、timeleszの3人とガッチリかみ合っていたか?という疑問も生まれます。
路己くんは路己くんで頑張っているんだけど、コミュニケーションや普段の会話など(放送されている分しかわかりませんが)、あまりかみ合ってなかったような気がしました。
これがtimeleszが言う「相性」なのかも・・・
年齢の差は仕方ないですが、仲間として打ち解けるには、もう少し時間が必要だったのかもしれません。
事務所のカラーに合わなかった


これも結構言われていましたが、「事務所のカラーに合わなかった」ということ。
オーディションの時からSNSでは、「事務所っぽい」「事務所っぽくない」というコメントも多かったです。
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)、という伝統あるアイドル事務所。
計らずともその事務所っぽいカラーというのを気にしている人もファンも多い印象です。
今回新メンバーには選ばれなかった浜川路己くんや本多大夢くん、5次で落ちた西山智樹くん、鈴木凌くんは「事務所っぽい顔ではない」と言われていました。
timeleszのお三方がそれを重視していたかどうかは知り得ませんが、結果的にそうなったことで、やっぱり「事務所っぽさ」を大事にしている感は否めませんよね。






マルチタレント性を重視
上の「事務所のカラーに合わなかった」に通ずる部分がありますが、STARTO ENTERTAINMENTは旧ジャニ時代から何でもできるアイドルを育成しています。
歌とダンスのパフォーマンスだけをしているグループはありません。
・歌
・ダンス
・演技(ドラマ、映画、舞台)
・バラエティ
・キャスター
・MC
・モデル
少なく見積もってもこれぐらいマルチなことしていますよね。
トップアイドルと言われたSMAP、嵐、TOKIO、そして現在活動しているアイドル達も多岐にわたって活躍しています。
timeleszが言っていた「もっと売れるため」の作戦がオーディションであり、何でもできる仲間が必要だと思ったのではないでしょうか。
新メンバーの5人(寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝)は、バラエティやドラマ映画で活躍する姿が何となくですが想像できます。
一方、最終審査で落ちてしまった浜川路己くん、本多大夢くん、浅井乃我くんが、例えばバラエティ番組に出ていたりするのが想像できないんですよね…



どちらかというとアーティスト思考が強いイメージだなぁ…
それが悪いとかでは一切なく、〈STARTO ENTERTAINMENTのタレント〉が目指す方向性と合わなかったというのが理由だと思います。


センター候補の橋本将生と被った


最初に名前を呼ばれ新メンバー1人目となった橋本将生くんに、勝利くんがかけた言葉を覚えていますか?
それがこちら👇
(橋本将生は)グループのセンターを張れると思っている
この言葉を聞いたときに何となく嫌な予感が・・・
timeleszの3人は最初から一貫して「センターを張れる子がほしい」と言葉にしていました。
5次審査で1位通過した時点で、「センターを張れる子」の大本命は路己くんである!と疑いもしませんでした。
勝利くんが橋本くんに「グループのセンターを張れると思っている」と言った時点で、(え、路己くんでは?)とちょっとしたパニックになりました💦


そして忘れてはならない、Sexy Zone時代から不動のセンター佐藤勝利くんもいます。
どっちにしても、最終審査での橋本将生くんの輝きが、〈センター=路己〉の式を崩したのは間違いないですね。


落ちたではなく“手放した”
最終審査前に1位通過、圧倒的な実力とアイドル性があったのは折り紙つき。
だからこそ「落ちた」というよりtimeleszの3人が路己くんを「手放してあげた」というのが妥当ではないでしょうか。
そのように感じた視聴者も多かったようです。











手放した鳥はもっと大きな空で羽ばたくと信じてるよ!
まとめ
今回は、『timelesz project -AUDITION-』(通称タイプロ)で5次審査1位だった浜川路己(ろい)くんが、最終審査で落ちた理由について深堀していきました。
その結果、以下の7点が落ちてしまった理由だと考えます。
①グループ全体のバランスで見ると合わなかった
② 完成されすぎた
③ timeleszとかみ合っていなかった
④ 事務所のカラーに合わなかった
⑤ マルチタレント性を重視した
⑥ センター候補の橋本将生と被った
⑦ 落ちたではなく手放した
SNSでもたくさんのコメントがあり、かなり話題になっていました。
今回浜川路己くんが落ちてしまい悲しみを抱えているファンも多いことでしょう。
ですが、おそらく路己くんは表舞台で輝く人です!
絶対に違う形で目にすると思います!
そして、ここまで盛り上げてくれた新生timeleszも応援していきましょう。
「浜川路己がタイプロ落ちた理由7選!STARTOアイドルとしては完成しすぎ?」を読んでいただき、ありがとうございました。

