女優の永野芽郁さんが、2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟』を降板することが発表されました。
田中圭さんとのスキャンダルが報道されたことが原因となっています。
そこで今回は、「永野芽郁さんの代役は誰になるのか?」について調べたことを紹介します。
永野芽郁が大河降板で代役は誰になる?

2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演を予定していた永野芽郁さんが降板することが決定しました。
クランクインまで約半月後というタイミングでの降板。
ここでは、永野芽郁さんの代役候補5人を予想しましたので、ご紹介していきます。
のん

個人的大本命は、のん(本名:能年玲奈)さん。
NHKでは、2013年連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインを演じて話題になりました。
しかし、2016年に本名である「能年玲奈」が所属事務所によって商標登録され、活動ができなくなるという事態に。
この一件で苦労しながらも女優・アーティスト活動を続けてきたのんさん。
受賞歴の多さから、実力は折り紙つきですね。
NHKドラマ出演
連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)主演
NHK 第64回紅白歌合戦 あまちゃん 特別編(2013年)
受賞歴(抜粋)
第37回報知映画賞 新人賞『カラスの親指』
第22回橋田賞 新人賞『あまちゃん』
第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞『ホットロード』
2016年度全国映連賞 女優賞『この世界の片隅に』
第30回日本映画批評家大賞 主演女優賞『私をくいとめて』
第46回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞『さかなのこ』
第16回伊丹十三賞
芳根京子

現在(2025.4月期)出演中のドラマ『波うららかに、めおと日和』が話題の芳根京子さん。
自然体で表情豊かな演技がとても魅力的です。
また、和服も似合いますよね。
どの時代の作品も違和感なく演じられる、数少ない女優さんではないでしょうか。
NHKドラマ出演
連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)
連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016年)主演
『半径5メートル』(2021年)
受賞歴
第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『累-かさね-』『散り椿』)
吉川愛

現在25歳ながら芸歴20年以上の吉川愛さん。
子役時代から数々のCM・テレビドラマ・映画に出演しています。
NHKドラマ出演
『坂の上の雲』(2009年~2011年)
連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)
大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』第45話 最終話(2019年)
連続テレビ小説『おちょやん』第21話 – 最終話(2021年)
『今ここにある危機とぼくの好感度について』(2021年)
『古見さんは、コミュ症です。』(2021年)
『忘恋剤』(2023年)主演
NHK出演が多いこともあり、吉川愛さんが抜擢される可能性も高いと思います。
受賞歴
第45回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『ハニーレモンソーダ』)
第27回日刊スポーツ・ドラマグランプリ 冬ドラマ 助演女優賞(『マルス-ゼロの革命-』)
福本莉子

第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、芸能界デビューした福本莉子さん。
今やドラマや映画のオファーが絶えないほど売れっ子女優となりました。
可愛らしい見た目でありながら、主演を張ることもできる実力派!
ただ、すでに他の仕事でスケジュールが組めない可能性もありますが…
NHKドラマ出演
小吉の女房2 第5回(2021年)
昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで(2022年)主演
受賞歴
第46回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『今夜、世界からこの恋が消えても』)
上白石萌歌

第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞した上白石萌歌さん。
ドラマ・映画・ミュージカル・歌手として活躍しています。
現在25歳ですが、表現者としては超一流!
出演する作品は次々話題作になります。
大河ドラマの代役も期待できますね。
NHKドラマ出演
『緒方貞子 戦争が終わらない この世界で』(2013年)
『私の青おに』(2015年)
大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(2019年)
『ファーストラヴ』(2020年)
『天使にリクエストを〜人生最後の願い〜』(2020年)
連続テレビ小説『ちむどんどん』(2022年)
受賞歴
第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞(『羊と鋼の森』)
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永野芽郁さんの代役を予想した5人を紹介しました。
実力がある方ばかりなので、永野芽郁さんじゃなくて演技のレベルが下がるということは無いでしょう。
もしくは他の女優さんの可能性もありますが、発表されるまで楽しみに待ちたいと思います。
永野芽郁は3番手で紹介
NHK「豊臣兄弟!」の公式HPで、永野芽郁さんは3番目に紹介されています。

仲野太賀さん演じる主人公・豊臣秀長の初恋の人・直(なお)役です。
人物相関図がこちら↓

実質、”3番手”という重要な役どころを、誰が演じるのでしょうか。
大河ドラマの代役はブレイクのチャンス?

これまでも大河ドラマで降板になった俳優・女優はいました。
当然その度に代役がキャスティングされてきました。
スキャンダルや逮捕などで代役となる場合が多いので、抜擢された俳優(女優)は自然と注目が集まりますね!
『麒麟がくる』の川口春奈はその後ブレイク

2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』では、沢尻エリカさんの逮捕を受けて、急きょ代役として川口春奈さんが抜擢されました。
川口さんは当時まだ24歳で、時代劇は初挑戦。
しかも代役決定が初回放送の約1か月半前だったのです!
11月16日:沢尻エリカの逮捕
11月21日:川口春奈の代役決定発表
11月26日:初回放送日を2週間延期すると正式発表
12月 3日:川口春奈の撮影クランクイン(12月3日)
1月19日:初回放送
もちろん不安の声がありましたが、川口春奈さんは堂々と帰蝶(濃姫)を演じきり、高い評価を受けました。
これが転機となった川口春奈さんは一気にブレイク!
2023年にはCM契約社数が21社にのぼり、男女タレント総合ランキングで1位を獲得するほどに。
プレッシャーの中での大役を、しっかり自分のものにした川口春奈さん。
あの時の活躍が、今の存在感につながっているのかもしれませんね。
過去の大河ドラマ代役
これまで大河ドラマで代役を立てたことは、意外と多くありました。
それが下の一覧です。
放送年(作品名) | 降板者 | 降板理由 | 代役・対応 |
勝海舟(1974年) | 渡哲也 | 病気(肋膜炎) | 松方弘樹が代役 |
黄金の日日(1978年) | 室田日出男 | 覚せい剤所持で逮捕 | 役柄自体が消滅 |
太平記(1991年) | 萩原健一 | 慢性真珠腫による体調不良 | 根津甚八が代役 |
毛利元就(1997年) | 萬屋錦之介 | 病気(中咽頭がん) | 緒形拳が代役 |
功名が辻(2006年) | 杉田かおる | スケジュール都合(撮影ドタキャン) | 三原じゅん子が代役 |
真田丸(2016年) | 高畑裕太 | 逮捕 | 大山真志が代役 |
西郷どん(2018年) | 斉藤由貴 | 不倫スキャンダル | 南野陽子が代役 |
いだてん~東京オリムピック噺(2019年) | ピエール瀧 | 麻薬取締法違反で逮捕 | 三宅弘城が代役 |
徳井義実 | 所得隠し | 出演シーン縮小 | |
麒麟がくる(2020年) | 沢尻エリカ | 麻薬取締法違反で逮捕 | 川口春奈が代役 |
光る君へ(2024年) | 永山絢斗 | 大麻取締法違反で逮捕 | 竜星涼が代役 |
直近でいうと、「光る君へ」の竜星涼さんも、高い評価を受けていましたね!

代役になった方はチャンスだよね!
まとめ
今回は、永野芽郁さんの大河ドラマ降板を受けて、「代役は誰になるのか?」に注目していきました。



予想したのは以下の5人です
のんさん
芳根京子さん
吉川愛さん
福本莉子さん
上白石萌歌さん
大本命は「のん」さんですが、全員実力がある女優さんなので、誰がきても成功するでしょう。
それぞれの経験値があるので、これから半年後の初回放送を楽しみにしたいと思います。
「永野芽郁が大河降板で代役は誰?3番手を任せられる実力派女優とは」を読んでいただき、ありがとうございました。