ドラマやバラエティで活躍してきた遠野なぎこさん。
2025年7月、自宅で身元不明の遺体が見つかり、消息を絶ってから約2週間が経過していました。
そして7月17日、遠野さんのブログで親族によって死去が正式に発表されました。
また、死因が「事故」であることや愛猫への思いも綴られていました。
この記事では、遠野なぎこさんの親族による発表と、弟が発信者と考えられる理由、そして兄妹の関係についてご紹介します。
遠野なぎこの死去発表をした親族は誰?

2025年7月17日、遠野なぎこさんが亡くなったことが、本人のブログを通じて親族の名義で発表されました。
あわせて死因や生前の様子についても説明され、ネット上では「発表したのは誰なのか?」という点にも注目が集まっています。
発表者については明らかにされていませんが、弟が発信した可能性を考える声もあり、本人が語ってきた家族との関係性がその背景にあるようです。
訃報はブログで公表された
訃報が発表されたのは、遠野さんが長年綴っていたアメブロでした。
投稿には「遠野なぎこ 親族一同」の署名が添えられ、落ち着いた文面で死去の事実が伝えられています。
事故による死であるという警察の見解、自死ではないこと、そして愛猫が無事に保護されていることなどが丁寧に記されていました。
このブログ形式での発表には驚きの声もありましたが、文面を読んだ人たちからは「なぎこさんのことをよく知る人が書いたのでは」との声も。
親しみを感じる語り口が、そう思わせたのかもしれません。
正式発表で語られた死因と背景
発表の中でまず伝えられていたのは、死因についての説明でした。
「故人の名誉のため」として、警察による見解が紹介され、「事故によるものであり、自死ではない」と明記されています。
さらに、「愛猫のために日々懸命に生きていた」という一文が添えられ、身近な存在への想いと、生きようとしていた姿勢がさりげなく伝えられていました。
また、葬儀は近親者で執り行う予定とされており、静かに見送りたいという気持ちがうかがえます。
文章全体に派手さはなく、読む人に配慮した表現が選ばれていたのが印象的でした。
弟が発表したと考えられる理由
この訃報の文面には個人名は記されていませんが、誰が発表者だったのかを推測する声が多く上がっています。
なかでも多いのは「弟が書いたのではないか」という意見です。
というのも、遠野さんは過去に「家族全員と絶縁していた」と公言しており、その中で唯一、弟とだけは関係を再び築いていたことをブログで明かしていました。
また、今回使われたアメブロは、遠野さんが日常的に弟とのやりとりや思い出を綴っていた場所でもあります。
そうした背景をふまえると、発表という大切な場面を任せられたのが弟だった可能性も、自然に感じられます。
遠野なぎこと唯一つながっていたのは弟一人だけ?

公式には「親族一同」とされていますが、これまでの発言をふり返ると、遠野さんがつながっていたのは弟一人だったことがわかります。
母の死で再会
20代の頃、家族全員と縁を切っていたという遠野さん。
その関係に変化が生まれたのは、母親の不幸がきっかけでした。
弟が母の遺体を発見するという出来事があり、その後、遠野さんと弟は再び連絡を取るようになったそうです。
辛い状況を共有したことが、ふたりの距離を縮めるきっかけになったのかもしれません。
それ以来、少しずつ交流が戻っていき、やりとりが続いていたことがブログでも伝えられています。
ブログで綴られた信頼関係
2023年に更新されたブログには、弟に対する言葉が多く綴られていました。
「双子みたいなもの」「可愛くてたまらない」「世界一いい男」などの表現からも、特別な関係であったことがわかります。
また、冗談を言い合ったり、真面目な話をしたり、姉弟でありながらフラットな距離感で接していた様子が伝わってきます。
弟はSNSをしていないとのことで、そのぶん遠野さんがブログに気持ちを綴っていたのかもしれませんね。
こうした背景をふまえると、今回の発表に弟が関わっていたとしても不思議ではないと思えます。
もちろん確証はありませんが、読者の多くがその存在を感じたのは、きっと自然なことだったのでしょう。
まとめ
この記事では、遠野なぎこさんの死去を伝えた親族について考えてきました。
内容を整理すると、以下のようなことがわかりました。
- 遠野なぎこさんの訃報は、2025年7月17日にブログで発表された
- 発表は「親族一同」名義で、発信者の個人名は記されていなかった
- 死因は事故であるとされ、自死ではないことが明記されていた
- 弟が発信した可能性があるという声が多く、文面にもその気配があった
- 過去に家族と絶縁していた中で、弟とだけは再びつながっていた
- 本人のブログでは、弟とのやりとりや信頼関係がたびたび綴られていた
今後も、遠野なぎこさんの歩みと、その発表に込められた想いを静かに心に留めていければと思います。