Snow Manの最年少メンバーとして活躍するラウールさん。
その高いダンススキルは、ファンだけでなくプロのダンサーたちからも注目を集めています。
一体、ラウールさんはどのようにして世界大会で活躍し、Snow Manのセンターを務めるまで成長してきたのでしょうか。
そこで今回は、ラウールさんのダンス経歴について詳しくご紹介していきます。
この記事でわかること
- ラウールのダンス経歴11選
- ラウールのダンススキルの評価
ラウールのダンス経歴11選

ラウールさんのダンス人生は、実はかなり早い時期からスタートしています。
小学生の頃にはすでに世界大会に出場するほどの実力を身につけていました。
ここでは、その歩みを時系列でたどっていきます。
小学1年生からダンスをスタート
ラウールさんがダンスを始めたのは、小学1年生の頃だと言われています。
きっかけは、幼馴染とその母親が仲良く、一緒に地元のダンススクールに通い始めたことでした。
最初は遊びの延長だったそうですが、次第にダンスの魅力に夢中になったそうです。
STUDIO SWAGでRIEHATAに師事(小3〜)
本格的にダンスを学び始めたのは小学3年生からです。
神奈川県川崎市にある「STUDIO SWAG」で、世界的ダンサー・RIEHATAさんの直接指導を受けるようになりました。
世界レベルの指導のもと、ダンスの技術だけでなく、表現力もぐんぐん伸びていったんですね。
「まいとラウール」「D’S TOY BURN」等で活躍
Soulm8 SOLO DANCE BATTLE
— Soulm8 (@Soulm8_DANCE) August 7, 2014
2015FINAL2nd予選
小学4~6年生部門
◼︎BEST8
まいとラウール(東京/D'S TOY BURN.HATABOY)
YU-TO(新潟/紙一重.BREMENcrew) pic.twitter.com/sddAS48Ksi
キッズダンサー時代は「まいとラウール」名義で活動していました。
「D’S TOY BURN」や「HATABOY」といったチームにも所属し、さまざまなコンテストで活躍を重ねます。
この頃にはすでに「コンテスト荒らし」と呼ばれるほど、実力を発揮していたそうですよ。

Body Rock Junior 世界大会で2年連続準優勝

小学5・6年生の時には、アメリカのサンディエゴで開かれる「Body Rock Junior」に出場しました。
世界中のトップキッズダンサーが集まるこの大会で、なんと2年連続準優勝を達成🎉
この快挙は日本のダンス界でも大きな話題となりました。
2013年 歌手AIの全国ツアーに出演
ダンスだけでなく、さまざまなステージ経験も積んでいきます。
2013年、当時10歳のラウールさんはAIさんの全国ツアー「MORIAGARO TOUR 2013」でオープニングアクトを務めました。

映画・舞台・テレビで幅広い表現活動を経験
ラウールさんは、2013年8月、映画『SHAKE HANDS』に出演。
全国各地のオーディションで選ばれたキッズダンサーたちによる日本初のキッズダンス映画で、
この映画には、坂本舞白(元Kep1er)、傳彩夏(元ONEPIXCEL)も出演していました。
また、舞台『ASTERISK〜女神の光〜』や『FNS27時間テレビ』のダンス企画にも登場し、幅広い表現活動を経験していきました。
2015年 ジャニーズオーディションで評価され入所(小6)

小学6年生の時、母親が履歴書を送ったことがジャニーズオーディションのきっかけでした。
さまざまなオーディションを受けていた流れの中で、ジャニーズ事務所にも応募することになったそうです。
入所当初は、ジャニーズという存在について深く知らなかったラウールさんでしたが、オーディションでのダンスが高く評価されました。
その後、2015年5月にジャニーズ事務所へ入所しました。
ジュニアBoys・少年忍者・2020候補生として活動

入所後は、ジュニアBoysの一員としてCDをリリース。
さらに少年忍者や、東京五輪に向けた「2020(トゥウェンティートゥウェンティー)」の候補生にも選ばれ、舞台でも存在感を発揮します。
この時期にバトントワリングやタップダンスにも挑戦し、表現の幅をさらに広げていきました。
はじめは「アイドル衣装が恥ずかしかった」「自分のやりたいダンスとは違うジャンルだった」と、少し戸惑いもあったそうです。
それでも活動を続ける中で、次第にアイドルとしての新たな魅力も見出していきました。
2019年 Snow Manに加入しセンターに抜擢

2019年、Snow Manに最年少メンバーとして加入。
2020年のデビュー曲「D.D.」ではセンターを任され、一気に注目を集めます。
グループのパフォーマンスでも中心的な存在として輝き続けています。
TGCでのダンスパフォーマンス

ラウールさんのダンスパフォーマンスといえばTGC(東京ガールズコレクション)を思い浮かべる人も多いでしょう。
2019年春から2025年春まで連続12回TGCに出演、男性ゲストとして最多出演記録を更新中です。
演出やストーリー性、ダンススキルの高さが毎回話題となり、TGCには欠かせないスターとなっています!
2024年 Bumpyとして世界大会へ挑戦

ラウールさんはキッズダンサーのほなつちゃん・ゆいなちゃんとともに「Bumpy(バンピー)」を結成。
2024年3月の「WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP 2024」日本予選で優勝し、日本代表としてアメリカの世界大会出場する予定でした。
しかし、本戦の約1か月前にラウールさんが腰を痛め、世界大会出場を辞退。
「肩書のない世界で結果を残したい」というラウールさんの思いは叶いませんでしたが、またいつかやり遂げてくれると思います。
ラウールのダンススキルが高く評価される理由
ラウールさんのダンスは、デビュー当初から高く評価されてきました。
ここでは、具体的にどんな強みが評価されているのかを見ていきます。
幼少期から世界レベルで経験を積んできた
小学1年生でダンスを始め、小学3年生からは本格的にプロの指導を受けてきたラウールさん。
さらに小学生のうちに世界大会で2年連続準優勝という結果を残しています。
こうした早い段階での国際経験が、表現力やステージ度胸を自然に育てていったのでしょう。
RIEHATAから「天才」と評される表現力

直接指導を受けてきたRIEHATAさんからは「天才」と評されるほどの表現力を認められています。
単に振付を正確に踊るだけでなく、音楽のリズムや空気感をしっかり掴んで自分の表現に変えていく柔軟さがあります。
この表現力がSnow Manのパフォーマンスでも大きな武器になっています。
ヒップホップを軸に多彩なジャンルに対応
もともとはヒップホップダンスを得意としていましたが、キッズ時代からさまざまなジャンルに挑戦してきました。
バトントワリングやタップダンスにも取り組み、幅広いダンス表現を身につけています。
ラウールのダンス、手足が長いから動きがダイナミックで映える。しなやかさと力強さを兼ね備えていて、どんなジャンルも完璧に踊りこなす。
— サキ (@Ra99374) May 29, 2025
こうした柔軟さが、ジャニーズのステージでも光っていたんですね。
まとめ
この記事では、ラウールさんのダンス経歴について詳しく整理してきました。
検索してくる読者の多くは、ラウールさんがどのように世界大会で活躍し、Snow Manのセンターまで成長してきたのかを知りたいと感じているでしょう。
わかったことは以下のとおりです。
・小学1年生でダンスを始め、幼馴染と地元のダンススクールに通い始めた
・小学3年生からSTUDIO SWAGでRIEHATAに直接指導を受け、本格的にダンスに打ち込んだ
・「まいとラウール」「D’S TOY BURN」などでキッズダンサーとして活躍
・Body Rock Junior世界大会で2年連続準優勝を果たすなど国際的にも高い実績を残した
・AIツアー出演、映画や舞台など様々な表現活動にも挑戦してきた
・2015年にジャニーズ事務所に入所し、ジュニアBoys・少年忍者・2020候補生などで活動
・2019年にSnow Manに加入し、最年少ながらセンターを任される
・TGCに連続12回出場、ダンスパフォーマンスが話題になる
・Bumpyとして世界大会日本予選で優勝
幼少期から世界レベルの舞台を経験し磨かれてきたダンススキルが、現在の表現力の土台になっています。
今後もますます成長していくラウールさんの活躍が楽しみですね。